ブローカー

【解説】ロイズとは?⇒イギリスのロンドンにある世界有数の保険市場なのです。法律の規定に基づき法人とされた、保険契約仲介業者そしてそのシンジケート(団体や組合)が会員である保険組合を指す場合もあります。
【用語】ロイズというのは、イギリスの規模・歴史ともに世界有数の保険市場である。イギリスの法の定めにより法人とされた、ブローカーやシンジケートが会員である保険組合を指す場合もある。
すべての証券会社が設立者である日本証券業協会の解説。国内にあるすべての証券会社および登録金融機関が行う有価証券に関する売買等といった取引等を厳正、そして円滑にし、金融商品取引業界全体の調和のとれたさらなる進歩を図り、出資者を守ることを目的としているのです。
【用語】MMF(マネー・マネジメント・ファンド):公社債や短期金融資産(償還まで1年以内)で主に運用される投資信託のことを言うのである。あまり知られていないが取得からすぐ(30日未満)に解約希望の場合、その手数料に罰金分も必要となることを忘れてはいけない。
タンス預金の常識⇒物価上昇の局面(いわゆるインフレ)では、価格が上がった分現金はお金としての価値が目減りすることを忘れてはいけない。たちまち暮らしに必要のないお金なら、タンス預金ではなく安全でわずかでも金利も付く商品に変えた方がよいだろう。
重要。「金融仲介機能」並びに「信用創造機能」と「決済機能」以上の3つの機能を通称銀行の3大機能と称し、「預金」「融資」「為替」という銀行の本業、最後に銀行自身が持つ信用によってはじめて機能していることを知っておいていただきたい。
麻生内閣が発足した平成20年9月に大事件。アメリカの老舗投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻(日本でいう民事再生)したというニュースが世界中を驚かせた。このことがその後の世界の金融危機の引き金になったためその名から「リーマン・ショック」と呼ぶようになったわけだ。
はやぶさ」の無事帰還が話題になった平成22年9月14日、日本振興銀行が経営破綻するのである。この破綻によって、これまで発動したことのないペイオフ預金保護)が発動することになった。これにより預金者全体の3%程度とはいえ数千人が、上限額の適用対象になったと思われる。
知ってい置きたい言葉「銀行の運営の行く末は銀行に信用があって成功を収める、もしくはそこに融資する価値がない銀行だと診断されたことで失敗するかのどちらかである」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏の言葉を引用)
民営化されたゆうちょ銀行によって実施されているサービスについては郵便貯金法(平成19年廃止)の規定に基づいた「郵便貯金」としては扱わず、銀行に関して規定する法律である銀行法(1981年年6月1日法律第59号)に基づいた「預貯金」に基づく扱いの商品ということ。
巷で言う「失われた10年」が示すのは、ある国そのもの、または地域の経済活動が10年以上の長い期間にわたって不景気と経済成長の停滞に直撃されていた時代を意味する語である。
つまりバブル経済(economic bubble)とは?⇒不動産、株式などの時価資産が市場で取引される価格が度を過ぎた投機によって実体の経済成長を超過しても高騰を続け、最終的には投機による下支えができなくなるまでの経済状態のことである。
結局、第二種(一種業者とは業として行う内容が異なる)金融商品取引業者が自前でファンドを作って、それをうまく運営するためには、シャレにならないほど数の、業者が「やるべきこと」、業者が「やってはいけないこと」が事細かに定められています。
知っておきたいタンス預金。物価が上昇中の(インフレ中の)局面では、インフレの分お金の価値が目減りするということである。暮らしになくてもよいお金だったら、安全ならわずかでも金利が付く商品に資金を移した方がよいだろう。
今後、安定という面で魅力的であるうえにエネルギッシュな金融市場や取引のシステムを生み出すためには、銀行など民間金融機関だけでなく行政がそれぞれが持つ解決するべき課題に積極的に取り組んで解決しなければいかなければならないのだ。